投資信託

積立投資 ドルコスト平均法は有効なの?メリット・デメリットを知っておこう!

投資信託を始める時になんとなくよく聞く、『ドルコスト平均法』。

その方法って何なの?お得なの?
この記事ではドルコスト平均法のメリット・デメリットを紹介します。

ドルコスト平均法とは?

株や投資信託などを買うときに、定期的に一定金額分を買っていく方法

高値のときは少ししか買わず、安値のときに多く買うことができる効果があります。

シュミレーション

例えば、貯金で貯めた12万円を投資信託で使うとします。

その12万円分を一気に使うのではなく、月の決まった日にちに一定額ずつ購入していくのです。

例)毎月27日 1万ずつ 決まった銘柄を購入

購入単価は、日々変化してくわけですが、この方法で購入すると平均取得単価をさげることができるのです。

毎月27日時点での購入単価

1月27日 300円
2月27日 180円
3月27日 260円
4月27日 280円
5月27日 200円
6月27日 190円
7月27日 330円
8月27日 310円
9月27日 280円
10月27日 290円
11月27日 390円
12月27日 350円

①一番高い時期の11月27日の390円の時に一括で12万円分の株を購入した場合
●120,000÷390=307.69 (購入株数307株

②一番低い時期の2月27日の180円の時に一括で12万円分の株を購入した場合
●120,000÷190=666.66 (購入株数666株

③月に1万ずつ購入した場合

月に1万ずつ1年間、購入した場合の月単価は280円
(300+180+260+280+200+190+330+310+280+290+390+350)
÷12カ月=280円
●1万÷280=35.71 (35株)×12カ月=(購入株数420株

メリットとは?

決まった日に決まった金額を自動的に積み立てていくので
【単価が安いとき】=多く購入、【単価が高いとき】=少なく購入できること

長期間で運用すると単価が高い時に購入した株も平均購入価格を下げることができることです。

実際、自分自身で安くなった時に多く購入しようと思っても、日々の相場を見ても私はプロではないので果たしてそこが本当に安いのか、購入に迷いと不安があります。

その点、感情を抜きにして淡々と購入していくので精神的にもとても楽です。

また、証券会社によっては、100円~購入可能なので初心者でも気軽に始められるではないでしょうか?

デメリットとは?

次のようなケースな場合の時がデメリットになります。

●相場が下降し続ける金融商品
ドルコスト平均法で購入し続けてもリスク回避にならず、損失が大きくなる

●1ヵ月ごとなど定期的に中長期にわたって金融商品を購入する場合
少額の積立投資信託の場合、積立を継続する限り、毎回の購入価格が安くてもそのたびに手数料が掛かる。

→相場が右肩下がりのとき
手数料が積み上がってマイナスばかり増え、場合によっては元本割れリスクも出てしまう。

このようにドルコスト平均法を使う場合はある程度、購入時に過去の相場を見て、決める必要があります。どんな金融商品でもドルコスト平均法を使えばリスクが減る訳ではないのです。

ドルコスト平均法に向いている商品を選ぼう

価格が上下を繰り返し、中長期的に上昇している金融商品

購入時は過去の値動きを確認しましょう。

投資信託(株式投信のみ)
変額保険(株式型を選んだ場合)
株式 ×
FX ×
外貨預金 ×
現物商品(金・プラチナ等) ×

投資信託変額保険はドルコスト平均法に向いている商品です。
先進国株式外国株式投資対象となっている商品がいいかと思います。

債券や不動産などを投資対象としているものは、価格の上下が少なかったり長期的に右肩上がりの相場にならない投資対象もある為、投資信託の中に含んでいるものがあったら注意が必要です。

更に絞るのであれば、インデックスファンドの方はドルコスト平均法に向いているでしょう。

 

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ドルコスト平均法に向いていないケース

・まとまった資金がある方
リーマンショックなど明らかに暴落後の安値相場、当面上がり続けそうな回復相場、または値上りする可能性が高い投資先がある場合は、一括でその時期に購入する方が割安になります。

・短期で利益を出したい方

さいごに

長い目でみて貯蓄が右肩あがりに増えるように毎月コツコツと投資信託と変額保険を筆者も始めました。定期的に運用成績を公開しようと思います。

みなさまも少額からでもトライ&エラーで投資を初めてみませんか?